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船橋市内のロケ地を紹介する「ふなロケマップ」完成 サインなど展示企画も

北部公民館での企画展「ふなばしロケーションズ”ふなロケ”」(写真:船橋市提供)

北部公民館での企画展「ふなばしロケーションズ”ふなロケ”」(写真:船橋市提供)

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 船橋市内で撮影されたロケ地を紹介する「ふなロケマップ」が完成し、7月15日から船橋市が配布している。併せてウェブサイトで公開するほか、市内各所で撮影風景写真やサインを展示する企画展も開催している。

「ふなロケマップ」

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 「ふなロケ」は、「ふなばしロケーションズ」の略で、市内で多くの撮影が行われるよう、積極的にロケの誘致を行い、映画やドラマ、バラエティー番組などの撮影を支援する事業のこと。

 今回、この事業の一環で「ふなロケマップ」を作成。市内のロケ地を観光資源として活用し、市内外多くの人にPRすることを目的としている。

 A3サイズ2つ折りのマップには、多くの作品のロケ地となった「船橋漁港」「ふなばし三番瀬海浜公園」「運動公園」などベスト5の紹介や、今年5月に公開された市船吹奏楽部が舞台となった映画「20歳のソウル」のロケ地も紹介。

 市内マップ上には、「市内人気ロケ地コース」「20歳のソウルコース」を分かりやすく記し、併せてシェアサイクルポートの場所も記している。シェアサイクルは、専用の「サイクルポート」(駐輪場)が設置されている場所であれば、どこでも自転車を借りて返すことができるサービス(有料)。

 映画やドラマなどのロケ風景の写真や出演者のサイン色紙を展示する企画展「ふなばしロケーションズ”ふなロケ”」も北部公民館(船橋市豊富町)などで開催。映画「20歳のソウル」、ドラマ「ミステリと言う勿(なか)れ」「ナンバMG5」などのワンシーンや俳優のサイン色紙などを展示している。

 船橋市商工振興課の菅紗佑里さんは「ロケ地マップ作成は初の試み。マップ片手に気軽に市内を巡って楽しんでほしい」と呼びかける。

 マップは8000部発行。船橋市観光協会(ららぽーとTOKYO-BAY内)、インフォメーションセンター(セブン-イレブン船橋駅南口店内)、船橋市役所商工振興課、企画展開催会場などで配布する。企画展の会場と開催期間はウェブサイトで確認」できる。

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