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船橋で恒例の「ふなばしハワイアンフェスティバル2019」 夏の最後の風物詩

ららぽーと会場・中央広場ステージ

ららぽーと会場・中央広場ステージ

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 東日本大震災の復興支援イベント「ふなばしハワイアンフェスティバル2019」が9月21日、船橋港親水公園(船橋市浜町2)などで行われた。

福島県いわき市からのゲスト「ハーラウラウラーナニ」

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 同イベントは、2011(平成23)年に起きた東日本大震災の東北地方復興を願って、「スパリゾートハワイアンズ(旧常磐ハワイアンセンター)」のある福島県いわき市と、「船橋ヘルスセンター(現ららぽーとTOKYO-BAY)」があった千葉県船橋市の、「2つのフラの街」をフラの絆で結び、東北地方の復興をみんなで応援していこうという趣旨で9年前に始まった。

 今年は、船橋港親水公園、ららぽーとTOKYO-BAY、ビビット南船橋という3会場に、メインステージ、シーサイドステージ(ともに船橋港親水公園会場)、中央広場ステージ、西の広場ステージ、かいだん広場ステージ(ともにららぽーと会場)、アトリウム広場ステージ(ビビット南船橋会場)の6ステージを用意。

 ダンサーは地域のフラ教室から本場ハワイの流れをくむハラウの32団体、1000人近くのダンサーが登場。ウクレレ奏者や船橋の地元ミュージシャンなど7団体が出演した。「カレッジフラコンペティション2019」の上位入賞校がステージに登場、団体部門優勝の青山学院大学「ウルヴェヒ」のステージも披露された。

 昼と夕のメイン時間帯には、第1回開催時からゲスト出演しているいわき市の「ハーラウラウラーナニ」も登場。大震災から復興に向かって着実に歩んできた力強い演舞で、会場を魅了した。

 メイン会場には、キッチンカーや模擬店、ハワイアン雑貨・衣料品販売など40ブースを超える出店があった。

 同日は、台風17号の通過に伴った雨予報で天候が心配されたが、過ごしやすい曇天で予定のプログラムは滞りなく行われた。

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