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船橋裏通りにおでん・干物メーンの居酒屋「御忍」-創作和食店が姉妹店

落ち着いた雰囲気でおでんを楽しめる「御忍」(関連画像)

落ち着いた雰囲気でおでんを楽しめる「御忍」(関連画像)

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 おでんと干物がメーンの和食居酒屋「御忍 OSHINOBI」(船橋市本町2、,TEL 047-433-8321)が8月29日のオープンから約2カ月を迎えた。場所は本町通りから船橋市役所方面へ向かう路地。

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 店内は1階がカウンター4席とテーブル8席、2階が畳敷きの個室が3室、12席となっている。個室は仕切りを外して一つの広間にすると、最大16人までの団体客に対応できる。

 同店は創作和食の店「宗司」(金杉7、,TEL 047-447-5725)店主の川崎宗司さん(34)が立ち上げた2店舗目で、姉妹店になる。

 「宗司」は「東京まで出なくても、地元で食べられるちょっと高級な店」をコンセプトに、川崎さんの出身地である金杉地区に開店したが、「御忍」は川崎さんが長年抱いていた「自分が好きなおでんと干物のお店を開きたい」という思いを形にしたもの。繁華街への出店にチャレンジした。

 おでんのダシは御前崎産の「最高級」かつお節を使う。具材は、3回に分けて仕込むことで煮崩れを防ぎ、素材の味を生かす工夫をする。食材は、船橋市内の契約農家から直接仕入れたニンジンやタマネギを丸ごと仕込み、客がナイフで切り分けて食べるスタイルを取っている。

 干物は福島・小名浜の干物店「伴助」から仕入れた「PREMIUM干物」や自家製の「一夜干し」をそろえる。また、米は「宗司」と「御忍」が共同所有する田んぼで自家栽培したものを提供する。

 「船橋でおでんと言えば『御忍』、と思ってもらえる様なお店を目指す」と、川崎さんは意気込みを語る。

 営業時間は、ランチ=11時~14時、ディナー=17時~(開業後しばらくは流動的)。

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